2021/01/22 23:15
玄米のみを焙煎した、日本のお米を飲む「玄米デカフェ」。山形県庄内町にある自社工場にて、現在「玄米デカフェマイスター」たった1人で1つずつ丁寧に製造しています。
はじめまして、「アトリエ玄米デカフェ」として、玄米デカフェを開発・製造している株式会社MNHです。2012年から山形県庄内町に事務所を構え、山形での活動をスタートしました。
庄内町は山形県の北西に位置しており、明治26年(1893年)に山形県の農家で発見育成された「亀の尾」というお米が生まれた場所です。「亀の尾」とは、現在よく知られているブランド品種(ササニシキ、コシヒカリ、つや姫、ひとめぼれなど)のルーツとして名高いお米です。
庄内町から、特産品開発と雇用をつくることを目的とした活動にご賛同・ご協力をいただき、事務所を設立しました。庄内町はお米の生産地であるゆえ、そのお米をもっと広めたい想いから、独自の焙煎方法を研究・試行錯誤したのち、2020年「玄米デカフェ」として新しく発売したところです。
◆「玄米デカフェ」はカラダにやさしい、正真正銘のノンカフェイン!
「玄米デカフェ」は、玄米を焙煎した飲み物です。いま、あちらこちらで見かけるようになった「カフェインレス・デカフェ」と呼ばれているコーヒーや緑茶には、カフェインが入っていることをご存じでしたか?
カフェインを90%以上取り除いたものを「カフェインレス」と表示する決まりになっており、全くカフェインが含まれていないわけではないので注意が必要です。「デカフェ」とは、本来カフェインを含んでいる飲料や食物からカフェインを取り除いたもの、もしくはカフェインを含まない状態にしたものを指します。
ゆえに、「カフェインレス」「デカフェ」の状態では100%カフェインを含まないというわけではありません。緑茶(玉露)には、100mlあたり約160mgのカフェインが含まれています。欧州食品安全機構(EFSA)が、健康な成人が摂取しても安全とみなしたカフェインの量は、体重40kgの人で1回120mgまでとされています。
しかし、玄米にはそもそもカフェインがないので、完全にノンカフェイン!!緑茶でもコーヒーでもない、正真正銘ノンカフェインの安心で体にやさしい、新しいのみものなのです。
某飲料メーカーの市場調査アンケートによると、全体の25%の人がカフェインを制限している、制限している時があると回答しています。妊婦さん、授乳中のお母さん、カフェインによる肌荒れが気になる人、夜眠れなくなってしまう人など、カフェインが摂れない人、苦手な人に向けた美味しくて、癖になる飲みものとしてご紹介したいです。
◆「玄米デカフェマイスター」 の手によって、1つ1つ丁寧に製造
山形の庄内工場にて、たったひとりの「玄米デカフェマイスター」の手で、焙煎から梱包までひとつひとつ丁寧に製造しています。独自の製法により、香ばしい「にほんのお米」のうまみを丸ごと味わえるおいしいのみものになりました。